妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
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赤ちゃんの環境づくり

赤ちゃんは、清潔で安全、快適な環境を第一に考えなくてはなりません。
赤ちゃんは、動くことができない上に泣くことでしかママに訴えることができません。
そんな赤ちゃんが快適と暮らすためには次のことに注意する必要があります。

赤ちゃんには十分な採光を

新生児期は視覚・聴覚の機能が発達しているため、昼夜の区別がつくようにしましょう。
新生児の生体リズムを形成するには、日中の明るさと夜の暗さの相違を示す環境づくりが大切です。自然光が差し込み、風通しの良い部屋が良いでしょう。ただし、西日や直射日光や風が当たらないように注意しましょう。

赤ちゃんにとって適切な室温と湿度

体温調節が未熟な赤ちゃん、とくに新生児は環境温度の影響を非常に受けやいため、大人の感覚で温度調節をするのではなくきちんと室温計や湿度計を準備して快適な環境を整えてあげることが大切です。
日本は夏に蒸し暑く、冬は乾燥し寒い気候であるという特徴があります。
夏は外気温より4~5℃低い25~27℃程度、冬は22~25℃程度、湿度は50~60%程度の保つようにしましょう。
エアコンや暖房器具を使用する際には、エアコンやファンヒーターなどの設定温度と赤ちゃんがいる場所の温度は違いがありますので赤ちゃんが生活している位置に温室時計を置き調節してあげましょう。

お部屋は清潔に

赤ちゃんはママのおなかの中にいる間に、免疫をもらって生まれて来ますが、細菌に対する抵抗力は低うえ、皮膚や腸のバリア機能が大人とくらべて未熟なためアレルゲンから侵入されやすいといえます。
赤ちゃんのお部屋環境整備のポイントは掃除です。
赤ちゃんが過ごすお部屋、とくに布団、ベビーベッド、カーペット、カーテンなどはアレルゲンとなるダニが繁殖しやすい場所ですから毎日掃除をしましょう。

安全で快適なお部屋

地震に備えて、赤ちゃんが過ごすお部屋の家具はしっかりと固定し、赤ちゃんの回りには背の高い家具を配置しない、照明器具やメリーなどが落下しても大丈夫な場所にベビーベッドを配置しましょう。
赤ちゃんは、ベッドの柵はきちんと上げておく、ソファーなどにちょっと寝かせるときにも注意が必要です。
赤ちゃんのベッドや布団には衣類やタオル、ハンカチ、おもちゃなどを置かないようにしましょう。偶然手に届いたもので顔を被う危険性があります。
湯たんぽを使用するときには、しっかりと栓を閉めて赤ちゃんの足から15㎝以上離して置くようにしましょう。また、ホットカーペットには直接寝かせないようにしましょう。低温やけどを起こすことがあります。

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