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新生児脂漏性湿疹

新生児中毒性紅斑とは、生後1~3日にみられる代表的な皮膚の適応現象の1つで新生児の約半数にみられる頻度の高い発疹の1つで背中や腰、大腿部や腕、顔に認められ、大きさもさまざまです。

新生児中毒性紅斑の特徴

典型的なものは、中央に固い黄色の丘疹があり周囲に紅斑があります。
その他、単に紅斑だけのもの、嚢疱疹と類似した所見を呈するものなど多彩な形態をとります。

新生児中毒性紅斑の原因

新生児中毒性紅斑の原因は不明なのですが、皮膚の成熟徴候の1つだと考えられています
中央に黄色の膿疱様丘疹を認めるため、皮膚の感染と心配されることがありますがとくに治療は必要ではなく、そのまま放置して数日のうちに良くなります。

新生児中毒性紅斑の類似疾患

紅斑をともなう小膿疱はブドウ球菌の感染に似ていますが、感染による膿疱は辺縁がくっきりしていて光沢があり、皮が非常に薄くて柔らかいのに比べ、新生児中毒性紅斑でみられる小膿疱は皮が厚く硬いのが特徴です。

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