緊張性頸反射
緊張性頸反射とは、赤ちゃんが仰向けに寝ているときに眠っているか眠たそうなときに頭を一方向に向けると、顔の向いている側の手足を伸展し、もう片方を屈曲するフェンシングスタイルをとる反射をいいます。
緊張性頸反射が出現・成熟する在胎週数
緊張性頸反射は在胎28週頃に出現し、在胎45週で成熟します。
緊張性頸反射が消失する時期
緊張性頸反射は、正常児であれば生後4~5ヵ月で消失します。
緊張性頸反射の異常
緊張性頸反射が続けざまに非対称な反応が出る場合は、中枢神経障害が疑われます。
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