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溶連菌感染症
[原因]
溶血性連鎖球菌(溶連菌)という細菌に感染して起こります。
潜伏期は2〜3週間で、溶連菌に感染した人のせきやくしゃみで細菌が飛散し感染します。
溶連菌にはいろいろな種類があり、これによる感染症がみられます。
多くはA群β溶連菌によって起こります。

[症状]
2〜10歳の頃にかかることが多いのですが、まれに1歳未満の赤ちゃんがかかることもあります。
溶連菌に感染するとのどの痛みを強く訴え、扁桃腺のあたりが赤くなり、食べ物や飲み物を飲み込むときに痛みを訴えることがあります。
多くは発熱をともない、38〜39度くらいの熱が出ます。
また、熱が出て2〜3日すると首や胸のあたりに赤い細かな発疹が出はじめ、からだ全体へ広がっていきます。
なかにはおう吐や腹痛を訴えることもあります。
発疹がからだに出たあと舌が白くなり舌苔(ぜったい)でおおわれます。
この白い舌苔がはがれいちごのように赤くなり、小さなブツブツがみられる「イチゴ舌」になります。
回復期になると手足の指の先から皮がむけ始めます。
溶連菌にはいろいろな種類がありますので、一度かかっても別の溶連菌に感染するとまた発症することになります。

[ママへ]
熱やのどの炎症、発疹で判断できる病気ですが、最近は外来で検査を行なうことで確実に診断できます。
治療は抗生剤の服用を10日〜2週間続けます。
抗生剤を2〜3日服用すると症状が軽くなりますが症状が消えてしまっても必ず医師の指示通りに服用を確実に行ってください。
途中で薬を中断すると生き残った細菌が炎症を再発したり、腎炎やリウマチ熱といった合併症を引き起こすこともあります。
合併症を起こすと長期の治療が必要になったり、後遺症が残る危険性もありますのでくれぐれも自己判断で薬を飲みやめたりしないようにしましょう。
兄弟や家族に感染しないように、うがいや手洗い、マスクなどをつかって予防しましょう。

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