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| 肥厚性幽門狭窄症 |
| [原因] 先天性の場合が多く、原因ははっきりわかっていません。 乳児の2000人に1人の割合でみれら、4対1の割合で男の子に多く起こるといわれています。 胃の出口から十二指腸につながる部分を幽門といい、この部分の筋肉層が生後しばらくして異常に肥厚し、おっぱいやミルクなどが十二指腸への流れにくくなって頻繁に吐くようになる病気です。 [症状] 赤ちゃんの胃は「とっくりを立てた」ような格好をしているため大人と違いもともと吐きやすいのが特徴です。 さらに、胃と食道の境の筋肉である噴門部の胃筋肉の発達が未熟なためおっぱいやミルクが逆流しやすく、吐きやすいといわれています。 おっぱいやミルクをよく飲み、順調に体重が増えていた赤ちゃんが生後2〜4週ごろからおっぱいやミルクを吐くようになります。 最初は1日に1〜2回飲んだおっぱいやミルクが口の中に溢れる「溢乳」のようにみえていたのがしだいに回数が増え、やがて飲んでまもなく鼻や口から勢いよく、噴水のように吐くようになります。 吐いたものには胆汁が混ざっていないので黄色い色はついていません。 吐いたあとはケロッとしていて飲んだものを吐いてしまいあかちゃんはおなかがすいておっぱいを欲しがりますがまた授乳をすると吐いてしまします。 このようにおう吐をくり返しますので便や尿が減り、体重増加がみられない、体重がしだいに減っていく、元気がないなどの症状がみられます。 また水分が補給ができないので脱水を起こしぐったりしてきます。 [ママへ] もともと、赤ちゃんは吐きやすいのですが吐き方が激しいときは早めに受診しましょう。 肥厚性幽門狭窄症は超音波断層撮影や触診で診断がつきます。 診断がくだれば手術によって狭くなっている幽門部に切込みを入れ広げてあげます。 経過がよければ手術後12時間で授乳ができるようになり、1週間から10日で退院できます。 |