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熱性けいれん
[原因]
38度以上の高熱が出たときに起こります。
赤ちゃんやこどもの脳のはたらきは未熟なため、高熱という刺激が加わると、脳が興奮しけいれんを起こすと考えられています。
けいれん発作は体温が急に上がる時、あるいは熱が上がりきって24時間以内に起こることがほとんどです。
熱性けいれんを起こす発熱の原因としては突発性発疹、かぜ、インフルエンザなどいろいろです。
日本人は熱性けれんを起こしやすく、親や兄弟に熱性けいれんの既往がある場合、その子もけいれんを起こしやすいといわれています。
生後6ヶ月から3歳くらいまでが最も多く、日本では5歳前後の子どもの5〜8%は熱性けいれんを起したことがあるといわれています。
  
[症状]
38度以上の発熱にともなって手足や唇をピクピクさせる全身けいれんが起こります。
突然に白目をむき、全身がつっぱり、そのあとからだをガクガク震わせ、意識はなく、呼びかけても反応はありません。
ときには、唇の色が紫色になることもあります。
けいれんの多くは長く感じますが1〜2分程度でおさまります。
この他にけいれん発作のときに吐いたり、よだれを流すこともあります。
発作がおさまると機嫌が悪いこともありますが疲れて眠ってしまうこともあります。
翌日には元気になり後遺症の心配もそれほどありません。
しかし、一度熱性けいれんの発作を起こしたことのあるあかちゃんやこどもの3分の1は2回以上繰り返しています。

[ママへ]
はじめて赤ちゃんやお子さんがけいれんを起こすとあわててしまいがちですができるだけ落ち着いて対処してください。
衣服をゆるめ、顔を横に向け、発作のようすをしっかり観察しましょう。
くれぐれも口の中に物を入れたりしてはいけません。
けいれん発作が起こったあとは必ず受診して、本当に熱性けいれんかどうか診断してもらいましょう。
そのとき、観察しておいたメモなどがあれば持っていきましょう。
発熱にともなうけいれんのなかには緊急を要するものもあります、かかりつけの病院に連絡し指示を仰ぎましょう。
発作が夜間や日曜祭日の場合は救急病院へ連絡してみてもらいましょう。
けいれん発作の時間が長い、何度もくりかえす、けいれんが片方だけとか部分的に起こっている、おう吐する、意識がはっきりしない場合は緊急を要することがあります。

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