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| 帝王切開のながれと方法 | |
| [麻酔後から執刀まで] 麻酔が完全に効いたら仰向けに戻され、おなかを消毒されます。 このときに医師がおなかをさわって感覚がないかどうか確認をします。 消毒が終わるとおなかの上に大きな布がかけられ準備が整い、執刀医の「始めます、よろしくお願いします」の声とともに手術が開始されます。 [切開の方法] 帝王切開におけるおなかの切開方法には二つの方法があります。(胎盤の位置や胎児の状態、合併症や出血の状態などによって決定され事前に説明がなされます。) 恥骨の上方を横に切開する方法で手術のあとが目立たないということもあって最近増えています。 しかし、横切開の場合手術中の視野が狭いということがありますから、緊急を要する場合や出血があっている場合、筋腫などを合併している場合などはこの切開方法は適応ではありません。 恥骨から上方に向って縦に切開する方法で一昔前はこの方法が主流でした。 手術中の視野が広いため術者は手術がおこないやすく、緊急手術の時には縦切開がおこなわれます。 [赤ちゃん誕生] 麻酔が効いたことを確認後、皮膚、脂肪層、筋膜、筋肉、腹膜、子宮の順に切っていきます。 子宮を切開し卵膜を破るとともに羊水が流出し、赤ちゃんを取り出されます。 臍の緒にクリップが留められ、臍の緒が切断され、あかちゃんの気道を確保するためにお口の中や鼻の中の羊水を吸い出され、からだについた羊水や血液などをガーゼできれいに拭きとったりと短時間の間にあかちゃんの処置がおこなわれます。 赤ちゃんの状態が落ち着いたらママのおなかの上にのせられ、待ちに待った赤ちゃんとの対面ができます。 手術の開始後赤ちゃんを取り出すまでは5分程度で、あっという間です。 [縫合] あかちゃんが無事誕生したあと胎盤や卵膜をきれいに取り出され、子宮の中の羊水や血液などを吸引されます。 子宮は抜糸ができませんから自然に解けて吸収される糸で縫い合わせられ、そのご切開とは逆の順番で縫合されていきます。 皮膚はホッチキスのような手術用の金具や手術用の接着剤で固定されます。 ケースによっても違いがありますが、手術の所要時間はだいたい30分から1時間くらいで、一般状態に問題がなければ回復室やお部屋へ帰ります。 |
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