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妊娠用語辞典

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妊娠用語辞典後期流産(こうきりゅうざん)
日本産科婦人科学会では「妊娠22週未満の妊娠中絶」を流産と定義し、22週以降の場合「早産」と定義されている。なお、妊娠12週未満の流産を「早期流産」、妊娠12週以降22週未満の流産を「後期流産」という。後期流産は法令上死産届必要となる。一般的に流産というと自然妊娠中絶のことを指す場合が多い
妊娠12週以前の初期流産の原因のほとんどは、染色体異常などの避けられないものです。しかし後期流産の原因は母体と関わるものがいくつかあり、次の症状に当てはまる人は慎重に経過を見ていくことになります。
後期流産の主な原因は、クラミジアなどの性感染症、子宮の奇形、子宮筋腫、子宮景観無力症、胎盤の異常などがあります。
妊娠用語辞典高年初産(こうねんしょさん)
日本産婦人科学会では、35歳以上の初産を「高年初産」と定義しています。
35歳という基準は、それまで30歳以上とされていたものを、社会的変化に伴って女性の出産年齢が高くなったために1992年に変更されました。
世界産婦人科連合(FIGO)では,初産婦が35歳以上,経産婦では40歳以上と定義している.
さらに、「超高齢出産」という言葉があり、この言葉は、数年前につくられた専門用語ですが、50代以降の閉経後の女性が出産することを言います。
医学の発達によって、精子や卵子が凍結できるようになっているのはご存じのとおりですが、最近では、人工ホルモンを注射し続けることで閉経後の女性でも体外受精によって妊娠することが技術的には可能になってきました。海外では、こうした技術をつかって妊娠するケースがほんの少数ではありますが、出てきたと報道されています。
高年出産は染色体異常や多胎が多いこと、吸引分娩や帝王切開、妊娠中毒症、高血圧、腎疾患、糖尿病。 早産の頻度が高いことが知られている。
妊娠用語辞典抗リン脂質抗体(こうりんししつこうたい)
本来起こらないはずの自分の体に対する免疫反応がおこることを自己免疫異常と呼びます。自己免疫異常の際に、体の中に自己抗体ができますが、自己抗体のなかでも「抗リン脂質抗体」が不育症と関係が深いことがわかっています。
抗リン脂質抗体は血栓形成を促進することがわかっており、妊娠した場合、胎盤に血栓ができ、不育症の原因となっていることがわかっています。
妊娠用語辞典呼吸法
呼吸テクニックを用いることで、陣痛時の緊張を緩和できる、心身両面のリラックスが期待できる、胎児への酸素呼吸ができるなどが期待できます。
ラマーズ法やソフロロジー 式出産などによって呼吸法はことなります。
それぞれの病院で導入しているものがことなりますが、安産教室などで指導受けることができます。
妊娠用語辞典呼吸様運動(こきゅうよううんどう)
妊娠16週ころから生まれた直後の自発呼吸に備え肺成熟を進行させています。
横隔膜の上下運動により胎児肺の肺胞液が肺胞と気管支の間を出入りすることによって胎児期の肺胞の成熟を図っているいます。
妊娠用語辞典骨盤(こつばん)
骨盤とは、腸や子宮などの腹部の内臓を下から支えている、骨でできたバケツ(あるいはたらい)状の構造をしている骨のことです。
妊娠の早い段階から骨盤には変化が現れます。骨盤骨はわずかに成長し、関節の運動性や進展性は増加します。
妊娠用語辞典骨盤位(こつばんい)
俗にいう逆子のことで、胎児の臀部や足が下になっている状態のこと。
胎児の臀部(でんぶ)が先進するものを臀位(でんい)、膝関節が先進するものを膝位(しつい)、下肢が伸展し足踵が先進するものを足位(そくい)と分類します。
骨盤位分娩は頭位分娩にくらべると、胎児の分娩損傷、周産期死亡が高いため、胎児とママの安全の立場から帝王切開をおこなわれることが多い。
妊娠用語辞典骨盤底(こつばんてい)
骨盤の内部で、子宮や膀胱を下から支えている筋肉や線維組織でできた部分。
骨盤底の筋肉がゆるむと、膀胱や尿道の位置が変化してしまうため尿道を締める力が弱くなり、尿もれをおこしやすくなります。
妊娠用語辞典こむらがえり
俗に言う「足がつった」状態を「こむらがえり」といいます。筋肉の痙攣でふくらはぎ(こむら)に多くみられるため「こむらがえり」と名付けられました。
こむらがえりは、ミネラル(カルシウムやマグネシウム)が不足することで起こるといわれています。特に妊娠中や激しい運動をする人はマグネシウムが不足しがち。これらの栄養素を多く含む食品を積極的に摂取するよう心がけましょう。
こむら返りの対処法としては、
・足の力を抜き、片手で痙攣(こむらがえり)している足の膝を押さえる。
・もう片方の手で、足の指を上向きにゆっくり曲げる。
・ふくらはぎの筋が伸びていることを確かめる。