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妊娠用語辞典

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妊娠用語辞典外回転術(がいかいてんじゅつ)
妊娠後期に行われる骨盤位矯正術。
これは、母体腹壁上から用手的に胎児の胎位を変え、分娩に有利になるよう矯正するものです。
妊娠36以降が適応となり、母子の安全がモニタリングでき、緊急手術が可能なことが必要。
多胎妊娠、羊水過多、性器出血、胎児心音異常では禁忌です。
妊娠用語辞典化学的流産(ケミカル・アボーション)
妊娠反応は陽性となったが子宮内に胎嚢が認められず、月経様の出血をみる状態いいます。
月経様出血が予定月経日前後であるあるため妊娠したことを気づかず妊娠が終了するケースもある。
妊娠用語辞典過期妊娠(かきにんしん)
分娩予定日を2週間以上過ぎ、妊娠42週以降を過期妊娠といいます。
過期妊娠による妊婦、胎児への影響、原因、機序などははまだわかっていません。
胎盤の機能が低下し、胎児の状態が悪くなることがあるため、妊娠41週頃より胎盤機能の検査や胎児心拍モニタリングのチャックを行いその後の分娩についての方針が決定されます。
妊娠用語辞典過呼吸症候群(かこきゅうしょうこうぐん)(過換気症候群)
緊張、不安、興奮、恐怖などの心理的な要因や疲労などの身体的な要因が誘因となり、突発的に不必要な過剰換気を繰り返す異常呼吸。
血中二酸化炭素分圧が低下しすぎたために呼吸苦を感じて速い呼吸をし、それによりさらに二酸化炭素が排泄されてしまうという悪循環に陥った状態をいいます。
高度の呼吸性アルカロージス(pHが上昇し血液がアルカリ性になること)になるため、胸部圧迫感や、胸痛、心悸亢進(動悸、心臓がドキドキする)、肢末梢や、顔面、口唇周囲のしびれ感などの知覚異常など身体的・精神的にも、多彩な臨床症状があらわれます。紙袋で口を覆い、吐いた二酸化炭素を再度吸い込む処置が有効。
妊娠用語辞典カテーテル
医療用に用いられる中空の柔らかいチューブ。
用途により太さや材質は様々で、体内に溜まった分泌物や血液、体液を排出させたり、逆に外部から薬剤を注入するためのものの他、導尿の他、心臓検査や狭くなった血管をバルーンで拡張させるなどといった用途のある医療器具である。
産科においては、分娩や出産後に導尿をおこなうことがあります。
妊娠用語辞典鉗子分娩(かんしぶんべん)
分娩時間が長くなったり、停止してしまったり、胎児の回旋の異常や胎児仮死、母体の疲労や異常などが起こり、胎児を早く出さないといけない場合に用いられる医療処置。
胎児の頭を左右から金属j性の鉗子ではさんで娩出させる急速遂娩法。
最近は少なくなってきています。
もっと詳しく→お産を助ける医療処置・鉗子分娩
妊娠用語辞典カンジダ膣炎(かんじだちつえん)
カンジダ膣炎はカビの一種である真菌類に属する、カンジダ・アルビカンスの感染によって起こる膣炎です。
カンジダ膣炎は女性の4人に3人は一生のうち少なくとも1回は発症すると言われており、産婦人科領域では非常にポピュラーな疾患です。
症状は感染の程度によって異なりますが、最も一般的なものは膣部の強い掻痒感、無臭の白い酒粕状の帯下、強い発赤を伴う膣周辺部の変化、外陰部の腫脹、性交時や排尿後の疼痛、灼熱感です。
診断は膣分泌物をとり、顕微鏡でカンジダ菌が異常増殖していることをみることによって簡単に診断されます。
治療は抗真菌剤の膣坐薬が一般的です。この膣坐薬を5〜7日間膣内に挿入することによって治療します。カンジダ膣炎と同時にカンジダ外陰炎も併発していることが多いため、抗真菌剤の塗布薬も同時に投与することがあります。
カンジダ膣炎の治癒率は80〜95%と高いのですが、再発の頻度も高いので注意しましょう。再発の原因のひとつに初回感染時の不完全な治療があります。薬の使用を中断することによって菌が再び増殖します。
妊娠用語辞典完全流産(かんぜんりゅうざん)
流産の際に、胎児およびその付属物が完全に排出された状態。
子宮は自然に収縮し復古が進みますが、きちんと受診し診察を受けましょう。