妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
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妊娠中の冷え対策

女性の2人に1人が冷えで悩んでいるといわれています。
冷えは男性と比べると女性に多く、その理由は筋肉量が少なく、脂肪が多い、それに女性ホルモンが関係しています。
冷えを訴える女性には、その原因として貧血、低血圧、ホルモンの変化、自律神経失調などがありますが原因がはっきりとしないものがほとんどです
。 冷えに関する要因には、血行の異常、内臓の機能低下、皮膚の温度感覚鈍麻、自律神経失調、ホルモン分泌異常などがあげられます。

妊娠の冷えの影響

妊娠中の冷えは、子宮収縮の誘因となり流産や早産を原因となったり、浮腫、便秘、腰痛、肩こり、消化機能の低下、腹痛、下痢などの原因となったりします。
さらに、子宮への血行不全は胎児への血行不全を意味し、胎児の成長に影響を与え、低出生体重児の原因となるともいわれています。
また、夏場など冷房などの影響で体温が下がると、免疫力が低下し、感染症にかかりやすくなります。

妊娠中の冷え対策

妊娠中の冷えの原因は、不明ですがホルモンや血行の変化などが要因となって血行が悪化することが影響していると考えれています。
冷えると皮膚や筋肉と同じように血管も収縮し、さらに血行が悪くなりますので冷えの対策は、身体を冷やさなことにつきます。
妊娠中の冷えを防ぐためには以下のような食生活に注意してください。

  1. お風呂にゆっくりはいりましょう。半身浴や足湯などでもおすすめです。
  2. 靴下やひざ掛けなどを持参して冷え対策をとりましょう。
  3. お腹の冷えを防ぐために腹巻タイプの腹帯を利用するのも良いでしょう。
  4. 下半身からの血行を妨げるようなきつめの下着は避けましょう。
  5. からだの中から温めるような食事を摂りましょう。
  6. 適度な運動を行うことで血行循環が良くなります。
  7. 肌の露出の少ない服を選びましょう。
  8. 室内外の温度差は7℃以内にすることで身体への負担が少なくなります。。
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