妊娠中の便秘
妊娠すると、さまざまな理由から便秘になりやすいといえます。
妊娠中に便秘になりやすい理由
- プロゲステロンが多量に分泌され、腸管が弛緩し、腸の働きが抑えれます。
- 増大した子宮によって腸管が圧迫されたり変位したりします。
- 妊娠に伴う自律神経緊張の変化
- 妊娠すると運動不足になりやすい。
- 流早産が心配で排便時にお腹に力を入れることへの不安感がある。
- つわりなどで食べる量が減ったり、食物繊維などの摂取量が少くなる。
- お腹が大きくなるとトイレでの姿勢が辛い。
- さまざまなストレスを感じる。
妊娠すると以上のようなことが起こるため便秘になりやすいと言えます。
便秘対策
妊娠中の便秘対策は以下のようなものがあげられます。
- 1日3回きちんと食べることが大切です。
- 食事の内容はバランスを考えましょう。
- 食物繊維を多く含む食事を摂りましょう。
- ダラダラした生活にならないよう規則正しい生活を心がけましょう。
- 水分を多めにとりましょう。朝起きたらコップ一杯の水を飲むのも良いでしょう。
- 医師からの禁止の指示がなければウォーキングやスイミングなど適度な運動を心がけましょう。
- 朝食後は、便意がなくても、トイレに行くよう習慣づけましょう。
- 便通が改善できない場合には、早めに医師に相談し、便秘薬を処方してもらいましょう。
- 市販薬など自己判断での服用は流早産につながるため注意しましょう。
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