妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
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母子健康手帳を上手に活用しましょう

外出の時には母子健康手帳は必ず持参するようにしましょう。
外出先でトラブルが起こった場合には役立ちます。

母子健康手帳の必要性

  1. 妊婦健康診査で必要です。妊婦健康診査の結果や保健指導を記入されます。
  2. 外出の時には忘れずに持参しましょう。外出先でトラブルがあっても、母子健康手帳があれば、適切な処置を受けることが可能です。
  3. 地域で開催される母親学級やマタニティビクスなどに参加のとき、妊娠経過などの情報を確認されます。
  4. 乳幼児健診や予防接種のとき、これまでの様子を知るためにも提示を求められます。
  5. 妊娠中、子育て中の想いを書いておきましょう。
  6. 母親や父親の思いや様子などを記入する欄がありますのでその時々の想いなどを書いておくと良いでしょう。
  7. 医師や助産師、保健師などに尋ねたいことがあればメモしておきましょう。

母子健康手帳の活用のアドバイス

基本的には、破損したからといって、簡単には再発行はしてもらえませんから大切に使いましょう。
紛失した場合には、発行してもらった役所や保健所で再発行の手続きをしてください。
ただし、一般健康診査受診票等は再発行してもらえませんから紛失しないよう気をつけてください。
再発行してもらったら病院でこれまでの妊婦検診の結果を記入してもらいましょう。

引っ越した場合

母子健康手帳を交付した後に転勤などで引っ越した場合には、妊婦検診の無料券などが使えなくなりますから転居した自治体の役所や保健所に母子健康手帳と未使用の妊婦一般健康診査受診票等を持参してください。
母子健康手帳はそのまま利用することになります。
妊婦一般健康診査受診票等は交換してもらえます。

里帰り出産の場合

里帰り出産の場合には、転居ではありませんから妊婦一般健康診査受診票等は使えません。
妊婦一般健康診査受診票等などは利用時期に幅がありますから里帰り前に利用するようにしましょう。
里帰り出産の場合には、自治体によって助成制度があるところがありますので確認してください。

外国人のための母子健康手帳

母子健康手帳は日本が発祥ではありますが独自のものではなく、国際協力機構(JICA)、ユニセフ、NGOなどの協力を受けて各国で独自のものが発行されています。
日本、ブルキナファソ、コートジボワール、東ティモール、インドネシア、韓国、ニジェール、セネガル、タイ、チュニジア、ユタ州(米国)などでは一般的に利用されています。

双子や三つ子の場合

母子健康手帳は、赤ちゃん1人一冊で交付されますから双子の場合はそれぞれに二冊、三つ子の場合にはそれぞれ三冊交付されます。

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