基礎体温を計りましょう
基礎体温は自分のからだのリズムを知るのには必要なんだけど、ちょと…。
元気だとそう思いますよね。
しかし、赤ちゃんが欲しい思ったときにかなず出てくるのが基礎体温という言葉です。
基礎体温とは
女性のからだには一定のリズムがあり、それにはいろいろなホルモンが影響しています。
月経の周期もいくつかのホルモンが影響していて、それにあわせて体温も変化します。
月経周期の違いによって個人差はありますが、28日型の方であれば、月経が始まると同時に体温は下がり、約2週間低温相が続いた後、排卵日には最も低温となります。
排卵日の翌日からまた体温は上昇し、次の月経まで高温相が続きます。
このような体温の変化を専用の体温計で測り、記録することでいろいろなことを知ることができます。
基礎体温からわかること
- 排卵の有無が分かります。
- 毎月のパターンから排卵日の予測ができます。
- 黄体機能不全の有無が分かります。
- 不正出血の原因が推測できます。
- 月経開始日がわかります。
- 妊娠の判断ができます。
- 妊娠可能日の予測ができます。
- 卵巣の異常の有無がわかります。
基礎体温表に記録しておくと良いこと
- 月経
- おりものや下腹部の痛み、胸の張り、腰痛、頭痛などの症状
- 夫婦生活をおこなった日
- 風邪やその他の病気と症状
- 頭痛薬や風邪薬などの服用
- 途中で起きたとき
- その他(私は仕事でトラブルがあったり、イライラしているなども書いていました。)
ワンポイントアドバイス
- できるだけ同じ時間に測りましょう。
- つけはじめたばかりの頃は起きたときに気づくように工夫しましょう。
- 測り忘れたからってすぐにやめてしまわずにまた次の日から始めましょう。
- 基礎体温をみて自己診断をしないようにしましょう。
- 基礎体温だけでの避妊は危険です。
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