妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
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産科受診の時期は?

月経の停止、つわり症状、基礎体温の変化、乳房の張りや痛みなどの身体の変化で妊娠を自覚し、「もしかしたら妊娠?」と身体の変調で妊娠に気づく人がほとんどです。
しかし、妊娠を疑うがわせる身体の変化の中には、必ずしも妊娠とかかぎらず、妊娠以外の原因でみられることもあるため注意が必要があります。

妊娠に気付いたら早めに受診しましょう

妊娠0週から2週目まではまだ妊娠はしていません。
最終月経の初日から14日前後で排卵がおこりその後受精するためです。
受精後、受精卵はダイナミックに細胞分裂を繰り返し成長します。
この時期、身体のなかでこのようなドラマが繰り広げられていても、ママの身体には変化がみられないため、新しい命が授かったことを知ることはむずかしいといえます。
しかし、妊娠のごく初期は胎児の主要臓器や器官が形成られる時期で、影響を受けやすい時期でもあります。
ですからできるだけ早い時期に妊娠をキャッし、受診し、妊娠の診断を受けることでその後のマタニティライフを安心して過ごすことができます。
妊娠すると、月経が止まったり、つわりがあったりとさまざまな変化がおこります。
このような変化を早めに気づき、できるだけ早く産婦人科に受診するようにしましょう。

ワンポイントアドバイス

月経が遅れて妊娠検査薬を使って陰性であった場合も妊娠の心当たりがある時には排卵が遅れた可能性がありますからしばらくしてもう一度調べてみましょう。
また、妊娠以外にも子宮外妊娠、hCG産生腫瘍、絨毛性疾患でも陽性となることがあります。
妊娠検査薬は妊娠の判定であって、正常妊娠かどうかの判定ではありません。
検査で陽性が出た場合にはできるだけ早い時期に産婦人科を受診しましょう。

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