妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
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妊娠7か月の過ごし方

妊娠7か月になるとお腹は一段と大きく重くなってきます。
また、大きくなった子宮で仰向けで寝ることができなくなったり、睡眠が浅くなったりします。
さらにホルモンの影響で骨盤が緩んだり、関節にひずみができ腰痛を訴えるママが増えてきます。

妊婦健康診査

妊娠24週からは妊婦健康診査は2週間ごとに1回となります。
妊娠中期以降、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、貧血などが起こりやすく、早期発見のために妊娠中期には、貧血の検査、糖負荷試験、超音波検査などが行われます。
安定期であっても様々合併症や異常が起こります。気になる症状があったり、おかしいと感じるようであれば定期的な妊婦健康診査を待たずに早めに受診しましょう。

腰痛対策

子宮は大人の頭よりも大きくなり、娠中期になると骨盤が徐々に緩んで来ます。
妊娠により大きく、重くなった子宮を支えるために反身は強くなり、腰背部痛がつらいと訴えるママが増えてきます。
妊娠による腰背部痛の予防、軽減のためにもできるだけ正しい姿勢をとるように心がけましょう。
また、背骨の湾曲が強くなり、それを支えている筋肉が引っ張られてていますから妊婦体操やストレッチ、マッサージを行いましょう。
リラクゼーションを兼ねて、パパに指圧やマッサージを行ってもらうのもよいでしょう。
腰痛が強い場合は、医師に相談しコルセットや支持ベルトなどを紹介してもらいましょう。す

安眠対策

お腹が大きく重くなります。
仰向けで寝ると圧迫感を感じたり、腰痛が強くなったりするため仰向けで寝ることが難しくなったりします。また、寝返りが思うようにできないため眠りが浅くなったり、寝つきが悪くなったりします。
足の間にクッションをはさんだり、抱き枕を使ったりして楽な姿勢を工夫しましょう。

便秘対策

増大した子宮は腸を圧迫し便秘が起こります。さらに妊娠に伴うホルモンの変化により腸の蠕動運動が減少し、排便が遅延し便秘となります。
また、排便のため力んだりすると痔になったり、妊娠中は肛門周囲の静脈がうっ血しているため出血したりします。
さらに排便のために強く力むとお腹にも力が加わり切迫早産となる危険性もあります。
便秘対策としては、規則正しい食生活、食物繊維の摂取を心がける、水分をとる、適度な運動を行う、排便を我慢しないなど一般的なことをしっかり行いましょう。
それでも便秘の改善がみられない場合は医師に相談しましょう。
くれぐれも自己判断で市販薬や浣腸をおこなわないでください。
強すぎる便秘薬や浣腸などを使用すると子宮の収縮を招き早産につながることもあります。

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