妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
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妊娠4か月の過ごし方

妊娠4か月を過ぎるとつわりが治まり、食欲が戻り、体調も徐々に良くなってマタニティライフを楽しむことができるようになってきます。
妊娠中の体重の増えすぎは様々なトラブルや合併症の原因となりますから食事、適度な運動を行いましょう。
また、歯科検診や虫歯の治療は体調の良い時期に早めに行っておきましょう。

体重の管理に心がけましょう

個人差はありますが、この時期になるとつわりのピークは過ぎ、食欲が戻ってきます。
体重管理のためにも食欲に任せて食べることは避け、栄養のバランスを考えて食べるよう心がけましょう。
また、経過が順調であれば体重の管理のためにもウォーキングなどの適度な運動を行ないましょう。
マタニティヨーガやマタニティスイミング、マタニティビクスなどは主治医の許可を得てから始めましょう。

虫歯に注意しましょう

妊娠するとカルシウムが赤ちゃんにとられるから虫歯になると勘違いされていますが、妊娠中に虫歯になりやすいのは、つわりの時期は食事が不規則だったり、吐き気のために十分歯磨きを行なうことができないことと、妊娠によって唾液が多少酸性度が高まることなどの理由からです。
つわりで歯磨きが辛いようであれば食事のあとに口をこまめにすすいだり、水分をとるように心がけましょう。
つわりがおさまったら歯磨きを丁寧に行なうことと歯科検診を受けて虫歯があれば治療を行なっておいてください。
食べたら歯磨きをと心がけることでお菓子などに手が伸びるとくことが防げましたというママもいました。

姿勢が反身になります

少しずつおなかが大きくなるため重心が変化しからだのバランスを保つため反り身になります。そのために背骨や腰に負担がかかり腰痛などを訴える方が増えてきます。
靴のヒールの高さを調節したり、適度な運動をおこなったり、お風呂上りにマッサージなどをおこなうと良いでしょう。

清潔に心がけましょう

引き続きおりものが多く、汗もかきやすいので清潔に心がけ、吸湿性・通気性の良い下着を選び、こまめに下着を交換しましょう。
妊娠中は膣の自浄作用が低下し、カンジダ症などに罹りやすくなりますのでおりものに色が付いている、においがする、量が多い、かたまりのようなものが出る、かゆみがあるときは自己判断で処置したり、がまんせずに早めに受診しましょう。

夫婦生活の配慮

妊娠経過に問題がなければ妊娠中の夫婦生活はとくに問題はありません。
ただし、女性の場合おなかの赤ちゃんのことが気になったり、つわりや精神的なアンバランスなどでなかなか夫婦生活を楽しめない方も少なくありません。
夫婦生活に気が進まない場合にはご主人にお話し、別の方法で夫婦のスキンシップをとってください。
ご主人に抱きしめてもらうことで精神的に落ち着いた方も多いですよ。

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