妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
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妊娠中の食生活の特徴

妊娠期は、妊娠に伴う子宮の増大や乳腺の発育などの母体の変化、胎児の成長、分娩時の出血や産後の母体回復に備えた蓄積、母乳栄養に必要な栄養・エネルギーが必要とされます。

妊娠初期の食生活の特徴

妊娠初期は、つわりによる吐き気、おう吐がみられます。
つわり症状がある場合には、栄養摂取量が不十分になることが多のですが反対につわりでは空腹時に吐き気、おう吐が強くなることから空腹を避けるために少量ずつ頻回に食べるようになり、結果として摂取量が多くなる場合もあります。
また、つわり症状があっても胎児の成長のために無理をして食べていたり、においに敏感になり、調理が苦痛になっていることもあります。

妊娠中期の食生活の特徴

つわりが軽減・消失すると食欲が増し、過剰摂取となる傾向があります。また、働いている妊婦さんでは外食が多いことで過剰にエネルギー摂取や塩分摂取になっていたり、栄養が偏ることもあります。

妊娠後期の食生活の特徴

妊娠後期になると子宮の増大により胃部が圧迫され1回の食事摂取量が減って食事回数が増えたり、食後の胸焼け胃部の不快感が出現することがあります。
分娩が近づき、胎児の下降によって胃部の圧迫が減り食欲が増すこともあります。

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