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【原因】

原因はまだはっきりわかっていません。
腸の一部が腸の他の部分に入り込んでしまって通過障害や血行障害を起こす病気です。
一番多いのは小腸が大腸に入り込むタイプです。
時間が経つと入り込んだ腸が血行障害を起こし腸が壊死を起こしたりしますので緊急をようする病気です。

【症状】
生後3ヶ月くらいからの赤ちゃんから3歳くらいまでの幼児に多く、とくに男の子に多くみられます。
なかにはかぜや下痢が引き金になって発症することもあります。
ほとんどが今まで元気に遊んでいたこどもがいきなり激しく泣き出したり、機嫌が悪くなったり、おなかが痛いと訴えたり、顔色が悪くなったりし、おう吐したりします。
しばらくするとまた機嫌がよくなったり、うとうとしたり、眠ったりして、一見なおったかのように見えますが、また激しく泣いたりする発作が10〜30分おきに繰り返されます。
なかにはおなかを触るとしこりのよなもの触れることもあります。
吐いたものは最初は薄い黄色をしていますが何度も吐くうちにだんだん薄い緑色に変わってきます。
症状が悪化すると便に血液が混じるようになり、これが腸重積の三大症状「腹痛」「おう吐」「血便」の一つで重要な症状です。
血便も最初は血液がちょっと混じる程度ですが症状が進むにしたがって、粘りのあるドロリとしたいちごジャム様の血液が混じるようになってきます。

【ママへ】
腸重積症は発見が遅れると命にかかわる病気です。
症状があらわれたらようすをみることはせずに、夜や日曜祭日でも救急病院で小児科や外科のある病院へ一刻も早く連れて行きましょう。
発症から24時間以内であればほとんどの場合「高圧浣腸」という重なった腸を押し戻す治療でなおります。
高圧浣腸の治療も処置が早ければ早いほど成功率が高くなります。
発症から時間が経ち過ぎていたり、腸が壊死を起こしている場合は手術を受けることになります。
血便や吐いたものはそのまま病院は持って行き医者に見せで下さい。