【原因】 急性胃腸炎はウイルスや細菌が原因で胃や小腸に炎症を起こす病気です。 細菌やウイルスの他に代謝異常やアレルギーが原因になったり、心因性のものもあります。 ウイルス性の急性胃腸炎はロタウイルス、アデノウイルス、エンテロウイルスなどのウイルスが原因となって起こります。 エンテロウイルスは夏場に多く、それ以外は主に冬場にみられます。 感染してから発病するまでは一般に2〜5日かかります。 細菌性の急性胃腸炎はキャンピロバクター菌、ブドウ球菌、サルモネラ菌、腸炎ビブリオ、ボツリヌス菌病原性大腸炎、赤痢菌などの細菌が原因で起こります。 夏場に多くみれら、感染してから症状があらわれるまでの時間は病原菌の種類によって異なります。 【症状】 ◆ウイルス性急性胃腸炎の症状 ウイルス性の場合、突然に食欲がなくなり、下痢を起こしたり、吐いたり、腹痛を訴えたりします。 吐いたあとに下痢をすることが多いのですがなかにはおう吐と下痢を同時に起こす場合もあります。 便は水のようになり、粘液が混じってねばねばすることもあります。 細菌が原因の急性胃腸炎よりも症状は軽いようです。 ◆細菌性の急性胃腸炎の症状 ウイルス性の急性胃腸炎より症状が重く、下痢、吐き気、おう吐、腹痛、発熱などの症状が出ます。 便には血液が混じることが多く、なかには膿のようなものが混じることもあります。 【ママへ】 乳幼児は症状が重くなりやすいので下痢やおう吐があった場合は早めに受診しましょう。 なかでも、脱水や血便がみられたらすぐに受診しましょう。 尿の量が減る、ぐったりしている、うとうとしているなどの症状があるときは脱水を起こしている可能性がありますので早めの受診が必要です。 食欲が落ちることもありますができるだけ水分を補給するように心がけて脱水にならないように注意しましょう。 日頃から台所を清潔にし、手洗いを行い、食べ物はなるべく熱をとおすようにしましょう。 |