【原因】 赤ちゃんや子どもはもともと気管支が細く、炎症などで気管支内の分泌物が増えるとその細い気管支に分泌物がつまってしまいます。 そのうえ、溜まった分泌物を出す力も弱く、分泌物を思うように出せません。 このような生理的特長からかぜをひき、気管支の粘膜がはれ、内腔が狭くなり、そこに分泌物、痰が溜まって、空気が通りにくくなってしまい、息をするたびに「ゼーゼー」「ヒューヒュー」と音がします。 かぜが長引いたときや気温の変化などによっても起こります。 【症状】 気管支ぜんそくと似ていますが気管支ぜんそくより症状が軽く、呼吸困難が起こることも少ないようです。 せきが出たり、呼吸のたびに「ゼーゼー」「ゼロゼロ」という音をたてます。 この症状が悪化するのは夜間や明け方の時間帯で、眠っていてもせきで目を覚ますことがあります。 強くせき込んだりすると、食べたものを吐いたりすることはありますが食欲が落ちることはありません。 ぜんそく様気管支炎の場合、成長とともに気管支が太くなれば自然に起こらなくなってきます。 小学校入学の頃には症状が出なくなる子が多いようです。 ただし、なかにはぜんそくに移行する子もいますので注意が必要です。 【ママへ】 せきが出る病気のなかには心配なものもありますので一度受診してみましょう。 せきがひどく続く時はもう一度受診しましょう。 せきが出るからといって神経質にならないでかぜをひきにくいからだづくりを心がけましょう。 薄着の習慣や調子のいい日などは外気に当てるなどして皮膚や粘膜を丈夫にしましょう。 また、たばこやほこり、乾燥はせきを悪化させるので注意しましょう。 湿度を保ったり、換気をおこなって環境の調整をおこないましょう。 水分は多めにとり、せきが激しく出るときは状態を起こした姿勢で背中を優しくさすってあげましょう。 |