【こどものけいれん】 けいれんは赤ちゃんをはじめ、こどもに多い症状の一つです。 けいれんを起こしたことのある子どもは全体の約10%で、とくに5ヶ月から2才までがもっとも起こしやすい年齢だといわれています。 どうしてけいれんが起こるのかはまだよくわかっていないのですが、「脳が何らか原因で刺激をうけた」「脳に何らかの異常が生じた」ことをあらわしているといわれています。 また、こどもがどうしてけいれんを起こしやすいかもまだ、よくわかっていないのですが脳の急激な発達と密接に関係していると考えられていて、脳の発達とともにけいれんを起こさなくなってきます。 ほとんど、小学校入学の頃には起こさなくなってきます。 けいれんはいろいろな原因で起こりますが、多くが熱にともなって起こることが多いようです。 けいれんは突然に起こることが多いのであわてたり、とても長い時間に感じたりすることがありますが、普通は2〜3分でおさまります。 赤ちゃんやお子さんがけいれんを起こしたら、落ちつて対処し、必ず受診しけいれんのようすを詳しく話し相談してください。 【発疹があるときのお世話】 ◆まずはあわてないようにしましょう。 心配のあまり、あかちゃんやお子さんのからだを揺さぶって名前を大声で呼んだり、ほっぺを叩いたり、急に抱き上げたりしないようにしましょう。 ◆けいれんを起こしたら、まずは静かに寝かせ、息がしやすいように衣服をゆるめてあげましょう。 ◆寝かせるときは、おう吐することもありますので顔は横に向けて窒息の予防に心がけてください。 ◆けいれんを起こしたときは、絶対に口の中に物を入れないで下さい。 よく、”舌をかまないようにスプーンや割り箸、ガーゼのハンカチなどを詰め込む”といわれていることを信じていらっしゃる方が多いのですが、けいれんで舌をかむことはほとんどありません。 かえって、口の中を傷つけたり、窒息させる恐れがありますので絶対にしないようにしてください。 ◆顔を横に向かせ、衣服をゆるめながら、おちついて発作の時間やようすを観察してください。 ◆けいれんがおさまったら、受診に備え熱を測ったり、発作の時間や手足の動き(左右の動きが同じだったか)白目をむいたかなどのようすをメモにとっておきましょう。 ◆ほとんどのけいれんは5分程度でおさまります。けいれんが10分以上続いたり、意識が戻らない時は急いで受診しましょう。状況によっては救急車を呼ぶことも必要でしょう。 ◆性けいれんでも、できるだけ早い時期に小児科を受診し相談しましょう。 |