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みなさんは月経が遅れたり、基礎体温の高温相が2週間以上続いた時に妊娠を疑い、妊娠検査薬を使い妊娠の判定を行なわれます。 この妊娠検査薬は尿中にhCG(絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが含まれているかどうかによって判定するものです。 このhCG(絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンは胎児から分泌されるホルモンではなく、将来胎盤となる絨毛細胞から生産されるものですから妊娠はしていても正常な妊娠かどうかの判定できません。 異常な妊娠の代表的なものとしては子宮外妊娠、胞状奇胎、絨毛がんなどがあります。 このようなケースでも妊娠検査薬が陽性に出ますから早い時期に産婦人科に受診する必要があります。 超音波は一定方向に進み、物に当たるとはねかえって来る性質をもっていて、この超音波をプローブという器械から放出し、胎児に当たってはねかえってきたものを画像処理し、画面に写しだされたり、写真としてプリントされたりして診断に活用されます。 超音波は骨などのようにかたい物に当たると反射するため白く写り、羊水などの液体は反射しないので黒く写り、柔らかい組織は灰色っぽく写し出されます。 超音波検査には2種類の方法があります。 ◆経膣プローブ法 細長い筒状のプローブを膣内へ挿入する方法で、プローブを直接膣内へ挿入しますから胎児への距離が近いことと、経腹プローブの2倍の周波数であるため、経腹プローブでは見えにくい妊娠のごく初期においても胎児を確認することができます。 ◆経腹プローブ法 経膣ブローブよりも超音波を出す面が広いため広範囲に見ることができます。 経腹プローブ法はプローブをママのおなかの上に当てて診断しますので楽に受けることができます。 ◆妊娠初期 *胎嚢や胎芽の確認により正常妊娠の診断。 *胎嚢や胎芽、胎児などのサイズの測定を行い、妊娠週数や分娩予定日を算出。 *単胎か多胎かの診断。 *胎児心拍の確認。 *子宮や卵巣の診察。 ◆妊娠中期 *胎児の発育状態と推定体重の算出。 *胎児の異常や奇形の診断。 *胎児の性別。 *胎盤の位置。 *へその緒の状態。 *羊水の量。 *子宮や子宮頚管長など。 ◆妊娠後期 *胎児の発育状態と推定体重の算出。 *胎児の異常や奇形の診断。 *胎児の位置や体の向き。 *胎児の活動の様子。 *胎盤の位置と状態。 *へその緒の様子と血流の状態。 *羊水の量。 *子宮や子宮頚管長など。 超音波検査はその検査法によって膀胱に尿が溜まっていた方が良いときと、排尿を行い膀胱をからにしておいた方が良いときがありますから受診時にトイレへ行く場合は受付で確認した方が良いと思います。 妊娠初期、経腹プローブ法では膀胱に尿が溜まっている方がよりはっきり見えることがあります。 これは膀胱内の尿が超音波の透過性を高めることと、尿が溜まっていないと腸が邪魔して見づらいこともあります。 逆に、経膣プローブ法では膀胱内に尿が溜まっていると子宮が圧迫されて見づらいことがあります。 *管理人はぴなすがメールにてご相談をお受けいたしております。 メール相談をご希望の方はDear Mom 相談室をご覧ください。 |