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妊娠を疑い、初めて産婦人科を受診したきっかけをお聞きすると、 @月経が遅れ妊娠検査薬を使い陽性反応が出た。 A月経が遅れた。 B基礎体温で高温相が2週間以上続いた。 C体の不調やつわり症状があった。 D不正出血があった。 Eその他。 という順番のようです。 多くの方が月経が遅れ、不安と期待をもって市販の妊娠検査薬を使い調べていらっしゃいます。 この妊娠検査薬が手軽にしかも確実に妊娠がわかるということもあって、妊娠のために受診なさる方の多くが妊娠検査薬で調べてからの受診になっているようです。 この妊娠検査薬の原理は、ママの尿の中に出ているhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)とうホルモンを検出することで調べることができます。 hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンは受精卵が子宮の内膜に着床すると将来胎盤となる絨毛が子宮に根をおろし、この絨毛細胞から分泌されるホルモンのことです。 すなわち、妊娠反応が陽性であるということは受精卵が着床し絨毛細胞が存在することを意味します。 今市販されている妊娠検査薬も病院で使っているものと同じ原理で妊娠を診断します。 では、どれくらいで妊娠反応が陽性に出るかということですね。 市販の妊娠反応薬は尿の中のhCGの量がある程度にならないと陽性には出ません。 hCGホルモンは排卵・受精後7〜9日目(すなわち次回月経予定の5〜7日前)には妊婦尿中に出現します。 その後急激に増加し妊娠9〜13週でピークに達しその後18週くらいまで漸減し、以後妊娠末期まで分泌されます。 早い方で受精後10日後、遅い方で受精後3週間(予定月経から1週間後)には90%以上の判定ができると言われています。 ということですから、予定月経の1週間後に妊娠検査薬を使えば妊娠している場合は90%の方が陽性に出るということです。 しかし、なかにはこんな方もいらっしゃいます。 ときどき、「月経が1週間遅れたので妊娠判定薬を使ったのに陰性でした。妊娠ではないのでしょうか」というご相談を受けます。 女性の月経、すなわち排卵はさまざまな原因で早くなったり、遅くなったりすることがあります。 基礎体温をつけていない限り排卵日は分かりません。 予定月経から1週間経っていても、排卵が遅れていると受精、着床も遅れていますから仮に妊娠していてもhCGの量が不十分で陽性と出ないことがあります。 ですから月経が遅れていて、妊娠反応が陰性の場合でもすぐに妊娠を否定せずに、1週間後にもう一度妊娠検査薬を使って調べてください。 月経が遅れて妊娠検査薬を使って陰性であった場合も妊娠の心当たりがある時には排卵が遅れた可能性がありますからしばらくしてもう一度調べてみましょう。 *管理人はぴなすがメールにてご相談をお受けいたしております。 メール相談をご希望の方はDear Mom 相談室をご覧ください。 |