妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
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入院までのながれ

分娩陣痛の発来、破水、異常な兆候などがみられると入院となります。
一般的な入院までのながれは以下のようなものです。

病院へ連絡

分娩のはじまりのサインがみられた場合にはまず病院の方へ連絡し、今後の指示を受けてください。
来院の指示があった場合は入院の準備をしてから受診して下さい。
ただし、分娩のはじまりの症状があっても入院になるかどうかは診察の結果になります。

受け付け

診療時間内であれば普段の妊婦健康診査と同じように母子健康手帳と診察券を出し受付を済ませます。
夜間や日祭日など診療時間外の場合、多くの病院は夜間緊急出入り口というところから入ることになります。具体的には事前に確認しておき、電話で来院の指示を受けるときに再度受け付け方法を確認してください。
自宅からの移動の間に痛みが強くなったり、間隔が短くなったり、多量に出血したりする場合はその旨をいち早く伝えましょう。

検査・診察

緊急でない場合は妊婦健康診査時と同じように、検尿、血圧測定、体重測定が行なわれます。
胎児心拍装置を装着し、胎児心拍・陣痛の間隔や強さ、長さなどを測定し判断します。
内診で子宮口の開きぐあい、柔らかさ、胎児の下がりぐあい、破水の有無など診ます。
以上の検査や診察の結果で入院になるかどうか判断されます。
胎児心拍モニターで陣痛を測ってみると前駆陣痛だったり、内診において破水ではなく尿だったということはよくあることで、この場合はいったん自宅へ戻って様子をみることになりますが自己判断したり、様子をみすぎることはとても危険ですから遠慮せずに受診して下さい。

入院

診察の結果、入院が決定すると入院の手続きを済ませ、陣痛室で経過を診ていきます。
化粧をしている場合は落とし、アクセサリーなどははずし着替えをします。
分娩が緊迫してないときには簡単な病院のオリエンテーションや分娩までのながれの説明がおこなわれます。何かわからないことや不安なことがあれば尋ねましょう。

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