妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
スポンサーリンク

いよいよ入院です

10分毎で1時間に6回以上の分娩陣痛がお産が始まったことを意味します。
しかし、分娩陣痛の開始が入院ということではありません。
入院のタイミングは人それそれ異なりますので以下のような場合は病院に連絡して指示を受けましょう。

分娩陣痛が始まった

下腹部の痛みやお腹の張り、腰の痛みを感じたらや痛みの間隔を測ってメモしてみましょう。
痛みや張りの間隔が10分毎で1時間に6回以上あれば分娩陣痛でお産が始まったことを意味しますので病院へ連絡して指示を受けましょう。
初産婦さんか経産婦さんか、病院までの距離、妊娠経過など様々な情報をもとに助産師がアドバイスしてくれます。

破水した

胎児を包んでいる卵膜が破れ、なかの羊水が流れ出ることを破水といいます。
普通は分娩陣痛がはじまり、子宮口がある程度開いてから破水するのですが陣痛がはじまる前に突然破水することもめずらしくはありません。
破水があった場合はすぐに連絡して入院することになります。
それは卵膜が破れていますから羊水や胎児が感染を起こすことが考えられます。
さらに、破水し羊水と一緒にへその緒が子宮の外へ出で、へその緒が圧迫されると胎児への血行が途絶え酸素が供給できなくなりますから胎児仮死などの危険性が出てきます。
卵膜が破れ、なかの羊水が流出する量は人によってさまざまです。生暖かいものがかなりの量出ると破水と判断できるのですが、少量の場合はおりものや尿と区別がつかない場合もあります。
しかし、破水は先にお話したようは危険性がありますからはっきりしないとき、疑わしいときにでも病院へ連絡してください。
破水の場合はお風呂やシャワーなどは使わずにきれいなナプキンを当てて、なるべく横になって病院へ急いでください。
破水の場合には車のシートに防水シートや大き目のビニール袋を敷き、その上にバスタオルなどを敷いくと羊水で汚すこともありませんから準備しておくといいでしょう。

異常な兆候がある

妊娠経過が正常であってもお産も順調に進むとは限りません。
お産は異常と背中合わせにあると言っても過言ではありません。
出血や強い下腹部痛、発熱、激しい頭痛、おう吐、浮腫の増強、焦燥感、強い不安感、呼吸困難、胸の痛み、胎動の消失などいつもとは違う異常な兆候があった場合には病院に連絡してください。

スポンサーリンク