早期新生児期【生後1週間以内】の経過のページ
早期新生児期とは、日齢7日未満、胎外生活への生理的適応の時期で日本においては、病院や施設内で看護を受けている時期にあたります。
早期新生児期の経過
日齢ごとの赤ちゃんの経過を記録します。生まれた当日は0として数えます。
- 体重
- 哺乳力:普通・弱
- 黄疸:なし・普通・強
- その他
- ビタミンK2シロップ投与実施日: 月 日・ 月 日
- 出生時またはその後の異常:なし・あり( その処置 )
※ビタミンK2シロップの投与は、ビタミンK欠乏性出血症の予防の目的で、出生後、哺乳が確立したことを確かめてから1回目を経口投与、2回目を生後1週間又は産科退院時のいずれか早い時期、3回目を生後1か月時に経口投与します。
退院時の記録
退院の年月日・生後何日を記録します。
- 体重
- 栄養法:母乳・混合・人工乳
- 引き続き観察を要する事項
- 施設名又は担当者名
- 電話番号
後期新生児期【生後1~4週】の経過
- 体重
- 栄養法:母乳・混合・人工乳
- 施設名又は担当者名
新生児訪問指導等の記録
日齢ごとの赤ちゃんの経過を記録します。生まれた当日は0として数えます。
- 体重
- 身長
- 胸囲
- 頭囲
- 栄養法:母乳・混合・人工乳
- 施設名又は担当者名
- 特記事項
※新生児訪問指導は、母子保健法第11条に定められた事業で、主に新生児の発育、栄養、生活環境、疾病予防など育児上重要な事項の指導を目的として、生後28日以内(里帰りの場合は60日以内)に保健師や助産師が訪問する事業です。
検査の記録
赤ちゃんの病気の早期発見・早期治療のために先天性代謝異常検査、新生児聴覚検査が行われます。
- 先天性代謝異常検査:検査月日
- 新生児聴覚検査(自動ABR・OAE):検査月日・右(パス・リファー)左(パス・リファー)
- リファー(要再検査)の場合:検査月日
※検査結果を記録する場合は、保護者に説明し同意を得ること。
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