母子健康手帳の役割

1942年に作られた「妊産婦手帳」は「母子健康手帳」とて母子保健の向上に重要な役割を果たしています。

母子健康手帳で健康管理

母子健康手帳は手帳というサイズとページ数の中に妊娠・出産・子育ての記録が記載されています。
すなわち、母子健康手帳一冊で妊娠から乳幼児の健康に関する情報を管理することができます。
さらに、それら継続性のある情報を医療、保健サービスなどを受ける際に活用でき、一貫性のあるケアを受けることができます。

母子健康手帳で正しい情報を提供

妊娠・出産・育児。女性は不安を抱えています。
初めての妊娠、初めての出産、初めての子育て。初めて経験することばかりで常に不安を感じています。
ママたちは、不安を解決する方法としてスマホやパソコンから答えを探しています。
しかし、インターネット上の情報の中には信憑性に欠けるものが溢れています。
母子健康手帳は妊娠期から乳幼児期までの情報が記載され、正しい情報を提供すると媒体としての役割を果たしています。

母子健康手帳はママやパパのおもいを記録

母子健康手帳の中には、妊婦さんや保護者自身が記入できるページが多くあります。
初めての経験を記録に残すことで大切な思い出が残ります。
妊娠中、初めて胎動を感じた時の記録、赤ちゃんを初めて抱きしめたときの感動の記録、赤ちゃんが初めて寝返りした感激の記録などなど。
その時々、感じたことや不安に思ったことなどママだけでなくパパも一緒に書いて下さい。
ママ、パパ、お子さんの大切な宝物の1つに母子健康手帳がなり得ると思います。

母子健康手帳で支援

母子健康手帳を受け取ると妊婦のための公的サービスを受けることができます。