赤ちゃんはお母さんのおっぱいを、舌とあごと口のまわりの筋肉を使って飲みます。 この舌・あごや口のまわりの一生懸命動かすことは、食べ物を噛んで飲み込むために大切なことです。 赤ちゃんの舌・あご・口の周りの筋肉の発達を助けるためにもおっぱいを飲むときと同じ運動ができるものを選びましょう。 【哺乳瓶】 哺乳瓶の素材には、ガラスとプラスチックがあります。 ◆ガラス ガラスは熱や消毒などに強く、傷つきにくいという特徴があります。 授乳回数が多く頻繁に使用する新生児の頃におすすめです。 ◆プラスチック プラスチックは軽くて持ち運びに便利です。 赤ちゃんが自分で持って飲みたがる時期、外出用におすすめです。 哺乳瓶のサイズは、120〜150ccの小さいサイズと240ccの大きいサイズがあります。 【乳首】 乳首を選ぶときには、素材、穴の形、穴のサイズなどを考えて選んでください。 また、各メーカーで特徴のある乳首も発売されています。 空気穴のあるものとないものがありますが、吸い穴と同じようにキャップの閉め具合でミルクの流量を調整することができます。 乳首のサイズは、哺乳時間が10から20分を目安に選んでください。 [素材] 乳首の素材には、天然ゴム、イソプレンゴム、シリコンゴムなどがあります。 ◆天然ゴム(ヌーク乳首天然ゴム製) ![]() 黄色く、適度に弾力性があり、ママの乳首に近い感触があります。 傷つきにくいのですが熱に弱く、耐久性がやや落ちます。 少しゴムのにおいがするため、赤ちゃんによっては天然ゴムの乳首を嫌う子もいます。 ◆イソプレンゴム(ピジョン乳首イソプレンゴム製) ![]() 天然ゴム製よりも透明感がある黄色で、かすかにゴムのにおいがします。 弾力性があり、やわらかい素材なので、ママの乳首に近い感触があります。 熱にはそれほど強くありません。 ◆シリコンゴム(ピジョン乳首シリコンゴム製) 無味・無色透明で清潔感があります。無味無臭ですが、天然ゴム製よりややかたく、滑りやすいため嫌がる赤ちゃんもいます。 熱には強いのですが、傷つきやすいので注意が必要です。 [穴の形] ◆丸穴(ピジョン乳首・丸穴) ![]() 一般的な形で、S・M・Lなどの穴のサイズがあります。 赤ちゃんの飲み方によってサイズをかえていきます。 生まれたばかりのころはSサイズを使い成長とともにサイズをアップしていきます。 ◆クロスカット 赤ちゃんが乳首をくわえ、吸う力に応じてミルクの出方をコントロールするので、赤ちゃんの成長に合わせて穴のサイズをかえていく必要はありません。 乳首の位置によって出方が変化したりすることがあり、むせたりすることがあります。 むせるたりする場合は生後2ヶ月以降からの使用をおすすめします。 ◆スリーカット(ピジョン乳首Yカット) ![]() 吸う力によってミルクの量を調節できます。 生後2〜3ヶ月経って自分でミルクの流量をコントロールできるようになった赤ちゃんにおすすめです。 スリーカットは、角度による出方のムラが比較的少ないといわれます。 このように、哺乳瓶や乳首には様々な種類がありますので赤ちゃんの好みや発達にあったものを選んであげましょう。 赤ちゃんの飲みが良く、短時間で簡単に飲んでしまう乳首は、舌・あごや口のまわりの筋肉をあまり動かさずに飲んでいることがあり、赤ちゃんの発達には良いものではありません。 赤ちゃんが15〜20分くらいで飲めるものを選んでください。 また、1日に何度も使い、消毒を繰り返しますから乳首が固くなったり、やわらかくなったり、穴が大きくなったりすることがありますので劣化が見られる前に交換してあげましょう。 |
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