【各時期の母乳】 ◆初乳 出産後の数日間は、黄色味を帯びており粘性が高くタンパク質及びミネラルを豊富に含んだ特別な母乳がつくられます。 この特別な母乳は初乳と呼ばれ、多量の抗体や成長因子を含んでいます。 赤ちゃんの消化管を促し、初めての予防接種と同様な抗感染作用を促進させます。 初乳には腸の働きを促進し、胎便の排泄を促し、消化管からビリルビンを排出することによって病的な新生児黄疸を防ぎます。たとえ少量でも、初乳は赤ちゃんが最初の数日間に必要としているもののすべてです。 ◆移行乳 産後5日から母乳は量が増え、色・外見や成分も変わってきます。 免疫グロブリンや蛋白質の含有量が減少する一方で、脂肪分や糖分が増加します。 ◆成乳 産後10日〜2週間になると、白色でかすかに甘みをおび、初乳に比較し、さらっとした感じの乳汁が分泌されるようになります。 初乳に比べて脂質、糖質含有量が高く(逆にタンパク質とミネラル含有は減少する)なり、この頃のエネルギー消費が盛んな赤ちゃんに対応できるような組成に変化し、母乳成分濃度もほぼ一定となる。 【母乳の成分
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